ほくせつ親子防災部 2019年以前のブログ

「ママに伝わる言葉で」をモットーに、各地で防災活動をしています

みんな元気になるトイレ

8月上旬に「助けあいジャパン」の石川淳哉さんが、
吹田市危機管理室&茨木市危機管理課を訪問してくださり、
「トイレトレーラー」のお話を聞かせてくれました。

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「実物を見てみたい!」と思っていたら、
岡山県から富士市に帰る途中に吹田市役所に立ち寄ってくださるということなので、
みんなで張り切って見に行ってきました!

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トレーラー1台で4つの洋式トイレが使えます。

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ソーラーパネルで電源いらず。
溜めた汚物はマンホールのある場所に移動すれば簡単に処理できます。

標準的な家庭用トイレの1.5倍の広さなので、
お子さま連れでも使いやすいし、着替えも可能。
バリアフリー対応はこれから検討していくそうです)

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f:id:oyakobousai:20220324150055j:plain説明は富士市の防災危機管理課 太田智久主幹がしてくださいました。

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吹田市役所職員さんだけではなく、副市長や足立議員&インターン生さん、
打合せに来られていた関西大学カイザーズクラブの皆さん、
更にはたまたま通りかかった自治会長さんも一緒に見学させていただきました。

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もし全市町村が1台ずつ持っていたら、
「いざ!」という時にすぐに他市町村と協力し合えます。

災害時に威力を発揮するのはもちろんのこと、
イベント等にもすぐに使えます。

購入資金はあえてクラウドファンディングの手法を取られていて、
購入車両に出資者の名前を書ける仕組みにされています。

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今回、真備町に入った車両は、書かれた名前に向かって、
「ありがとう」と手を合わせている方もいたそうです。

現地までボランティアに行けない方も自分が出資したトイレが、
自分の代わりに被災地で活躍してくれているのは嬉しいと思います。

車両のラッピングは各市町村でデザインを決めていいそうなので、
シティプロモーションにも使えます。

みんな元気になるトイレHP

ほくせつ親子防災部とパチリ★

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つなげてくださった湯井恵美子さんとパチリ★

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ちゃっかり備蓄用トイレットペーパーと静岡茶をいただきました。

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よくよく説明を見てみると…

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トイレットペーパー総生産量の約40%が富士地域でつくられているそうです!

もし東海地震が発生したら…!?
オイルショックの時のように、トイレットペーパーが全国の売場から消えるかも…。

トイレットペーパーの備蓄も必須ですね。

お疲れのところわざわざ大阪に立ち寄ってくださった太田さん、
ロータスRV販売株式会社の松本興太郎さん、
ありがとうございました!!

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