黄色いハンカチ作戦@箕面市
箕面市でも親子防災講座を開催させていただくことになりました。
講座資料をまとめるために、
総務部市民安全政策室の奥田室長と、枡川参事に、
箕面市の現状と対策についてヒアリングをさせていただきました(#^^#)
印象的だったのが「大阪府でも箕面市だけだと思います」という取り組みがいくつかあったことです。
市民にとって必要なことを、
平常時に「心をこめて」しっかりと取り組んでいらっしゃるのが言葉の端々から伝わってきました。
数ある取り組みの中でも、講座の中でぜひ伝えたい!と思ったのが「黄色いハンカチ」です。
大地震が起きた時に「うちは大丈夫」という目印に、
なんでもいいから黄色い布を玄関に巻き付けてもらう、という取り組みです。
箕面市HP
「大地震!そのとき・そのあと」
市民の認知度100%を目指されています。
大阪北部地震の時に茨木市では、
助けが必要な家庭なのに周囲がそれに気づかずに、
「お手伝いが必要な方はご相談ください」というビラを戸別に配って初めてわかった…という家庭が少なからずありました。
普段、隣近所が声を掛け合う関係性がなくても「いざ!」という時は、
ホテルの「清掃してください」プレートのように、
「助けてください」「困っています」プレートを玄関先に貼れないものか…と考えていました。
よくよく考えてみたら「助けて!」と周囲に伝えるより「大丈夫です!」と伝える方が表明しやすいので、
この取り組みが周知徹底されたら、
黄色い布がかけられていない家には「大丈夫ですか!?」と遠慮なく訪問できるな…と思いました。
まだまだ箕面市には素敵な取り組みが沢山あったので、
講座の中でお伝えさせていただきます(#^^#)
お忙しい中、とても丁寧に説明してくださった奥田さん、枡川さん、ありがとうございました!!
必ずや、命を守る行動につなげていきます<m(__)m>