摂津市べふこども園職員研修 2018年7月13日(金)
「保育施設の防災について考える」
6月18日に大阪北部地震が起こって約1か月。
保育現場で今後何に気をつければ良いのか、
今までに被災地の親子&保育関係者から教えていただいたことにプラスして、
今回の地震や水害で得た教訓も伝えさせていただきました。
ハザードマップを見ながら、
「全部水没するやん…」「雨量によっては2週間水がひかないエリアがある…」
「全部水没するやん…」「雨量によっては2週間水がひかないエリアがある…」
厳しい現実に愕然としますが、
まずは知っていただくこと。
「どうしたらいいかわからない。怖い」ではなく、
「来るのが想定されているなら対策してやる!!」と思えるようになっていただくために、
取り組みの事例をいくつか紹介させていただきました。
まずは知っていただくこと。
「どうしたらいいかわからない。怖い」ではなく、
「来るのが想定されているなら対策してやる!!」と思えるようになっていただくために、
取り組みの事例をいくつか紹介させていただきました。
アルファ化米を食べたことがない職員さんも多かったので、
自分たちで作って、試食もしてもらいました。
今回の地震でも、アレルギー対応食が売り場からすぐになくなってしまい、
ママ&子どもが不安を抱えていました。西日本豪雨では、「避難所に来てもアレルギー対応食がなくて、
子どもが3日間何も食べてなくて泣いています。どうしたらいいですか」
というSOSが入りました。
起こる前に対策しておくことの大切さを実感しました。
防災グッズも何から揃えたらいいかわからない、という意見が多いので、
気軽に揃えることができて、いざ!という時に役立つ100均グッズの紹介もさせていただきました。
今回は職員研修でしたが、次回は保護者と一緒に考える機会を持ちます。
全ての命が守られますように!